Thursday 3 December 2015

南相馬で

11月29日(日)、南相馬市博物館で開催中の花道みささぎ流家元・片桐功敦さんの個展「Sacrifice」に合わせて、「希望としてのRe-wilding」という鼎談に参加しました。

https://www.minpo.jp/news/detail/2015113027070

片桐さん、ぼくと、民俗学者の赤坂憲雄さん。そこに写真家の赤阪友昭さんも参加してくれて、短いながらも充実した話になったと思います。

ぼくはアラスカ、ジュノー郊外の風景と、オランダの干拓地オーストヴァデルスプラッセンの話をし、それを福島県沿岸部とむすびつけることを試みました。

土地をありのままの姿に戻すこと、人間社会が自己縮小し、他の生物種に場所を譲ること、その大切さ。これからさらに考えていきたいと思います。