Sunday 24 March 2013

読売書評#31

3月24日掲載。志賀理江子+せんだいメディアテーク『螺旋海岸/notebook』(赤々舎)。昨年11月から今年1月にかけて開催された写真展『螺旋海岸』に付随するレクチャー集。手応えのある言葉。名取市北釜集落の専属住み込みカメラマンだった志賀さんの、3月11日とその後の体験が語られます。彼女の写真を見て、彼女の文章を読んで、われわれは次にどんな動きを? お勧めします。対話の相手役を務める竹内万里子さんの聡明さも光っています。